幕末、京を治安を守るために結成された『新選組』。近藤勇、土方歳三、沖田総司を始め、多くの幹部は非業の死をとげますが、明治後も生き抜いた幹部もわずかにいました。その中でも一説には沖田総司以上の剣術使いと言われた永倉新八。彼は若い頃はもちろん…
沖縄県といえば、独特の食文化や生活習慣、そしてたびたび日本からの独立がニュースになります。なぜこのような主張が出てくるのか、歴史を紐解けば沖縄県民のアイデンティティーが少しは理解できるのかもしれません。
出典:警察庁 1970年代に数々のテロを起こした国際テロ組織『日本赤軍』。当時を知らない私にとって、この組織がどのような活動をしていたのかよくわかっていないので調べてみたら、イスラム過激派に大きな影響を与えていた事がわかりました。
大阪のおばちゃんといえば、ところかまわずうるさい、服装が派手、人見知りしない、がめつい、おせっかい、といったイメージがあります。この『大阪のおばちゃん』という人種は、いつ誕生したのか?ヒントは江戸時代にありました。
毎年開催される高校野球、2021年(第103回大会)は智弁和歌山VS智弁学園の「智弁対決」となり、おおいに盛り上がりましたね。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、太平洋戦争中の数年間も中止になっていました。しかし、中止期間中の1942年…
四方を海に囲まれた日本は大陸からの外敵と古くから戦ってきましたが、日本の方から大陸の敵に立ち向かっていった数少ない事例が『白村江(はくすきのえ)の戦い』です。
時代劇で有名な大岡越前。『大岡裁き』に代表されるように、大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)は名奉行と言われていますが、実際はどうだったのでしょうか?
「火事と喧嘩は江戸の花」、「(どうせ火事で灰になるので)宵越しの金を持たない」といわれ、火事の多い冬場に妻を疎開させるほど火事の多かった江戸。火事のたびに『火消(ひけし)』と呼ばれる人達が大活躍しました。
『好きな幕末の志士』で必ずTOP3に入る坂本龍馬。みなさんが思い浮かべる坂本龍馬像は、さわやかで人懐っこく人間味があり、かつ頭もキレて『薩長同盟』や『船中八策』といった歴史的偉業を成し遂げ、『海援隊』をつくるなど先見性があった人物、といったと…
日本の道路は原則左側通行ですが、世界的にみると多くの国は右側通行となっています。日本の左側通行はいつから始まったのでしょうか?なぜ左側通行が定着したのでしょうか?
幕末、はた目には徳川家茂との政略結婚の犠牲となって悲惨な生涯をおくったと言われる皇女和宮(かずのみや)。しかし、様々な思惑から夫婦となった二人ですが、蓋を開けてみればとても仲の良い夫婦でした。
1891年(明治24年)5月、当時世界から最も恐れられていた大国ロシアの皇太子が来日。将来ロシア皇帝となって独裁的な権力を持つだろう人物に、日本政府は好感をもってもらおうと国をあげて歓迎。しかし、好感を抱かせるどころか、国家の危機に瀕しかねない事…
明治維新といえば、薩摩、長州、土佐、肥前の4藩が中心となって成し遂げた革命という事はよく知られていますが、その維新のわずか5年前に「今こそ幕府を倒す時だ!」と先走ってしまい、あっという間に散ってしまった『天誅組』という組織がいたのをご存知で…
日本は夏は暑くて汗をかき、冬は寒くて温まるため、また疲れをとるために多くの日本人は毎日入浴します。世界的には珍しいこの習慣、いったいいつから始まったのでしょうか?
『暴走族』のバイクといえば、絞ったハンドル、風防、ロケットカウル、前輪のポール、旭日旗、三段シート・・・なぜこのようなデザインのバイクを好むのか、そのルーツはちょっと意外なものでした。